【スタン】黒赤コントロール
2010年12月16日 TCG全般 コメント (6)どうも!函館でマジックをする仲間が増えてテンションが上がっているhiroです!!(挨拶)
最近始めた学生さんのデッキを診断することになりまして、緑以外は門外漢な私ですが、デッキ考察をしてみました。予算の関係で黒タイタンブッパは厳しいとのことなので、フィニッシャーはゲス様とドラーナ様ですっ(キリッ)。
普段ダイアリーノートでお世話になっているみなさまのご意見を伺いたく思いまして、診断内容を診断してもらうことにしました。忌憚のないご意見を頂ければと思いますので、よろしくお願い致します。
【黒赤コン】by hiro
27:土地
11:《沼/Swamp》
4:《山/Mountain》
4:《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
4:《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
4:《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》
12:クリーチャー
4:《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》
4:《皮裂き/Skinrender》
2:《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief》
2:《大霊堂の王、ゲス/Geth, Lord of the Vault》
21:その他の呪文
4:《稲妻/Lightning Bolt》
4:《血の復讐/Vendetta》
3:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3:《強迫/Duress》
4:《血の署名/Sign in Blood》
3:《消耗の蒸気/Consuming Vapors》
15:サイドボード
1:《強迫/Duress》
1:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2:《粉砕/Shatter》
3:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
3:《電弧の痕跡/Arc Trail》
3:《よろめきショック/Staggershock》
2:《弱者の消耗/Consume the Meek》
【考察1】土地の枚数と色のバランスについて
土地24→27
in
2:《沼/Swamp》
1:《山/Mountain》
フィニッシャーが5マナ以上のカードなので、土地を安定して5ターン目まで供給できるように27枚にしています。
色の配分については、1ターン目に《稲妻》をプレイできるように、アンタップインで赤マナの出る土地を8枚採用しています。
2ターン目までに《血の署名》をプレイできるように、アンタップインで黒マナの出る土地を15枚採用しています。
6ターン目までに《血の署名》を1枚プレイできれば、6ターン目に6枚目の土地を引いている確率は若干上がります。
マナフラット防止に、《溶岩爪の辺境》も採用しています。
※計算式 Tターン目に手札にN枚のカードが手札にくるためには、デッキにX(端数は切り捨てで考える)枚のカードが必要
N/(6+T)=X/60(←構築のデッキ枚数、リミテッドの場合は40)
例1:60枚デッキで、初手にマナクリーチャーを1枚引ける(=引きすぎず、引かなすぎない)枚数は?
答え:1/(6+1)=X/60 X=約8.57なので、8枚
例2:60枚デッキで、4ターン目までに土地を4枚引ける(=引きすぎず、引かなすぎない)枚数は?
答え:4/(6+4)=X/60 X=24なので、24枚
【考察2】クリーチャーについて
クリーチャー14→12
out
3:《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
3:《リリアナの死霊/Liliana’s Specter》
in
4:《皮裂き/Skinrender》
サイド後を想定して、《紅蓮地獄》や《弱者の消耗》で死なず、単体でも1対2交換でアドバンテージを取りやすい《皮裂き》を採用。
《リリアナの死霊》は《強迫》と《コジレックの審問》に変更。
《窯の悪鬼》は単体では弱く、《よろめきショック》や《電弧の痕跡》との併用が望ましいので、今回は採用を見送りに。火力はサイドボードへ。
【考察3】その他の呪文について
22その他の呪文→21その他の呪文
out
1:《強迫/Duress》
4:《よろめきショック/Staggershock》
4:《電弧の痕跡/Arc Trail》
in
4:《血の復讐/Vendetta》
3:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
1:《消耗の蒸気/Consuming Vapors》
メインにハンデス呪文《強迫》と《コジレックの審問》を合わせて6枚採用。サイドボードの2枚と合わせて、相手によって調整する。
軽い除去呪文として、《稲妻》と《血の復讐》を各4枚採用。
ドローソースとして、《血の署名》を採用。
アドバンテージのとれる除去として、及びライフ回復による時間稼ぎの手段として、《消耗の蒸気》を採用。
【考察4】サイドボードについて
サイドボード15→15
out
1:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
4:《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
4:《破滅の刃/Doom Blade》
3:《躁の蛮人/Manic Vandal》
in
1:《強迫/Duress》
1:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2:《粉砕/Shatter》
3:《よろめきショック/Staggershock》
3:《電弧の痕跡/Arc Trail》
2:《弱者の消耗/Consume the Meek》
《破滅の刃》は2マナ必要で、再生を阻止できないので採用を見送りに。
《躁の蛮人》は3マナ必要で、アーティファクト破壊としては重いので、《粉砕》に変更。
緑をタッチできるならエンチャントも破壊できる《帰化》で。
《吸血鬼の呪詛術士》はプレインズウォーカー等のカウンターを乗せるパーマネント全般に強いので、メタや環境に合わせて採用を。
《粉砕》&《弱者の消耗》と《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》の入れ替えはお好みで。
《弱者の消耗/Consume the Meek》は、ウィニーデッキやエルフデッキに強いので、メタによりサイドに2枚採用。
【考察5】おまけ
28:その他のサイドボード候補
4:《二股の稲妻/Forked Bolt》
4:《燻し/Smother》
4:《不気味な発見/Grim Discovery》
4:《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage
4:《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
4:《投げ飛ばし/Fling》
4:《チャンドラの吐火/Chandra’s Spitfire》
上記のカードはメタや環境に合わせて、お好みで採用を検討するとよいと思います。
他にも見落としている優良カードがあるかもしれません。
赤を濃くするとまた違ったデッキになると思います。
最近始めた学生さんのデッキを診断することになりまして、緑以外は門外漢な私ですが、デッキ考察をしてみました。予算の関係で黒タイタンブッパは厳しいとのことなので、フィニッシャーはゲス様とドラーナ様ですっ(キリッ)。
普段ダイアリーノートでお世話になっているみなさまのご意見を伺いたく思いまして、診断内容を診断してもらうことにしました。忌憚のないご意見を頂ければと思いますので、よろしくお願い致します。
【黒赤コン】by hiro
27:土地
11:《沼/Swamp》
4:《山/Mountain》
4:《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
4:《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
4:《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》
12:クリーチャー
4:《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》
4:《皮裂き/Skinrender》
2:《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief》
2:《大霊堂の王、ゲス/Geth, Lord of the Vault》
21:その他の呪文
4:《稲妻/Lightning Bolt》
4:《血の復讐/Vendetta》
3:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3:《強迫/Duress》
4:《血の署名/Sign in Blood》
3:《消耗の蒸気/Consuming Vapors》
15:サイドボード
1:《強迫/Duress》
1:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2:《粉砕/Shatter》
3:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
3:《電弧の痕跡/Arc Trail》
3:《よろめきショック/Staggershock》
2:《弱者の消耗/Consume the Meek》
【考察1】土地の枚数と色のバランスについて
土地24→27
in
2:《沼/Swamp》
1:《山/Mountain》
フィニッシャーが5マナ以上のカードなので、土地を安定して5ターン目まで供給できるように27枚にしています。
色の配分については、1ターン目に《稲妻》をプレイできるように、アンタップインで赤マナの出る土地を8枚採用しています。
2ターン目までに《血の署名》をプレイできるように、アンタップインで黒マナの出る土地を15枚採用しています。
6ターン目までに《血の署名》を1枚プレイできれば、6ターン目に6枚目の土地を引いている確率は若干上がります。
マナフラット防止に、《溶岩爪の辺境》も採用しています。
※計算式 Tターン目に手札にN枚のカードが手札にくるためには、デッキにX(端数は切り捨てで考える)枚のカードが必要
N/(6+T)=X/60(←構築のデッキ枚数、リミテッドの場合は40)
例1:60枚デッキで、初手にマナクリーチャーを1枚引ける(=引きすぎず、引かなすぎない)枚数は?
答え:1/(6+1)=X/60 X=約8.57なので、8枚
例2:60枚デッキで、4ターン目までに土地を4枚引ける(=引きすぎず、引かなすぎない)枚数は?
答え:4/(6+4)=X/60 X=24なので、24枚
【考察2】クリーチャーについて
クリーチャー14→12
out
3:《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
3:《リリアナの死霊/Liliana’s Specter》
in
4:《皮裂き/Skinrender》
サイド後を想定して、《紅蓮地獄》や《弱者の消耗》で死なず、単体でも1対2交換でアドバンテージを取りやすい《皮裂き》を採用。
《リリアナの死霊》は《強迫》と《コジレックの審問》に変更。
《窯の悪鬼》は単体では弱く、《よろめきショック》や《電弧の痕跡》との併用が望ましいので、今回は採用を見送りに。火力はサイドボードへ。
【考察3】その他の呪文について
22その他の呪文→21その他の呪文
out
1:《強迫/Duress》
4:《よろめきショック/Staggershock》
4:《電弧の痕跡/Arc Trail》
in
4:《血の復讐/Vendetta》
3:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
1:《消耗の蒸気/Consuming Vapors》
メインにハンデス呪文《強迫》と《コジレックの審問》を合わせて6枚採用。サイドボードの2枚と合わせて、相手によって調整する。
軽い除去呪文として、《稲妻》と《血の復讐》を各4枚採用。
ドローソースとして、《血の署名》を採用。
アドバンテージのとれる除去として、及びライフ回復による時間稼ぎの手段として、《消耗の蒸気》を採用。
【考察4】サイドボードについて
サイドボード15→15
out
1:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
4:《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
4:《破滅の刃/Doom Blade》
3:《躁の蛮人/Manic Vandal》
in
1:《強迫/Duress》
1:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2:《粉砕/Shatter》
3:《よろめきショック/Staggershock》
3:《電弧の痕跡/Arc Trail》
2:《弱者の消耗/Consume the Meek》
《破滅の刃》は2マナ必要で、再生を阻止できないので採用を見送りに。
《躁の蛮人》は3マナ必要で、アーティファクト破壊としては重いので、《粉砕》に変更。
緑をタッチできるならエンチャントも破壊できる《帰化》で。
《吸血鬼の呪詛術士》はプレインズウォーカー等のカウンターを乗せるパーマネント全般に強いので、メタや環境に合わせて採用を。
《粉砕》&《弱者の消耗》と《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》の入れ替えはお好みで。
《弱者の消耗/Consume the Meek》は、ウィニーデッキやエルフデッキに強いので、メタによりサイドに2枚採用。
【考察5】おまけ
28:その他のサイドボード候補
4:《二股の稲妻/Forked Bolt》
4:《燻し/Smother》
4:《不気味な発見/Grim Discovery》
4:《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage
4:《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
4:《投げ飛ばし/Fling》
4:《チャンドラの吐火/Chandra’s Spitfire》
上記のカードはメタや環境に合わせて、お好みで採用を検討するとよいと思います。
他にも見落としている優良カードがあるかもしれません。
赤を濃くするとまた違ったデッキになると思います。
コメント
フィニッシャーに《ソリン・マルコフ/Sorin Markov》《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad》《深淵の迫害者/Abyssal Persecutor》《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》あたりは予算的にきついですかね。ちなみに個人的には制圧力の高さから《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》がおすすめです。置物にも触れるようになるし、安いし。
あと青抜きコントロールやはりドローソースが貧弱なためある程度一気に決められる構成が望ましい気がします。そこで《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》のマナ加速から全除去やフィニッシャーにつなげる構築を視野に入れてもいい気がします。
僅かにでも参考になりましたら幸いです。
おそらく強迫スタートの方が後の2,3ターンは手札までほぼ見えてるので戦いやすいですし。
コメントありがとうございます。なるほど、黒茶コンに寄せるイメージですね!
《リリアナの死霊》と《ミミックの大桶》でのソフトロックもいやらしいですね。《マラキールの門番》は生贄強制能力が強いですが、マナが黒黒黒と必要なので、採用する場合、土地をもっと黒くする必要がありそうですね。フィニッシャー枠は私も悩みましたが(1枚挿しのニコルやサルカンはクールですよね!)、安価かつ置物に触れる回避能力持ちということで《鋼のヘルカイト》がアツいと思います。この辺は本人の希望も考えて入れ替えていきたいです。環境がもう少し遅くなってくれば、《永遠溢れの杯》で加速からの《全ては塵》も強そうです。
>けにぃさん
コメントありがとうございます。山の枚数についてですが、サイド後の土地事故を考慮してこの枚数にしています。特殊地形を割られると困るので4枚にしていますが、ドラーナやゲスが起動型能力で黒マナを要求するので、山が多すぎても困りそうですね。実際に回してみて調整してみます。
無理なら土地を30枚(6ターン目6枚)付近まで増やしてみましょう。
5ターン目5マナまで伸ばして、6マナ待ちならば土地27、初手土地3枚をキープ基準に据えたいならば26は必要です。
土地の増やし方は、黒コンならばフェッチ系+不気味な発見というパターンもありますよ。フェッチ系の枚数があれば不気味な発見≒土地でまぁ大丈夫です。
色マナ足りているなら地盤の際も使いたいですね。
まずはそこらへんから…
自分は赤茶コンを作ってみてエンチャントに触れなくて悶々としてるときに鋼のヘルカイトを導入したらかなりいい動きをしました。
飛行持ちだし、PWのマナ粋も4か5に固まっているのでかなり強かったです。
コメントありがとうございます。《不気味な発見》は墓地に落ちたクリーチャーも再利用できるので、一粒で二度おいしいカードですね!《マラキールの門番》も合わせて採用して、土地30枚相当のデッキを考えてみたいです。《地盤の際》の採用を考えると純粋な黒茶コンになっていきそうな気配です。
>下人さん
コメントありがとうございます。《鋼のヘルカイト》大人気ですね!エンチャントに触れるのが強いですし、同マナコストのパーマネントをいっぺんに除去できるので、トークンが並ぶデッキや、低マナ域に寄せているウィニーやエルフに刺さりそうです。